離婚相談で解決できる問題とは

何らかの理由で夫婦が離婚することになって、離婚届の準備はしたものの、夫婦での協議がうまく進まず、交渉が長引いてしまうというのはよくある話です。
特に離婚の原因が複雑だと、交渉は長引くようで、早く離婚して新しい生活を望む方は、精神的、肉体的にも疲労がたまるようです。
こうした離婚の問題を解決する手助けとして、弁護士や離婚カウンセラーに離婚相談をする人は増えています。
離婚の悩みは人それぞれで、離婚相談に寄せられる悩みもさまざまです。離婚相談でどのような悩みを相談することができるのか、また、離婚相談で悩みを解決することができた人、離婚相談先として選ぶ弁護士や離婚カウンセラーの選び方について、いっしょに見ていきましょう。

離婚の原因に多いのは何か?

婚姻の数が減る一方、離婚の数自体はここ数年減っているものの、割合としては婚姻数の約1/3を占めるほどになってしまった離婚の数ですが、
一体離婚の原因とは何が多いのでしょうか。
一つ目は、結婚に至るまで過程が原因になるケースです。
昨今、これもまた増えている「おめでた婚」がありますが、「おめでた婚」の場合、
同棲を含めた"長期間一緒に生活する"という体験を経ず、またその思慮まで追いつかないまま結婚生活が始まるパターンも多いので、
いざ実際に一緒に生活したとき、すれ違いや言い争いが起こり離婚へつながる、というケースがあります。
もう一つは、女性の社会進出により、昭和時代の家庭内のバランスでは円満な家庭が難しくなっていることでしょう。
女性の社会進出は素晴らしいことですが、それにより、働きたい女性にとって結婚生活を続ける理由が一つ無くなり、
また結婚によって自由を束縛されることでストレスが溜まる人もいます。また、男性にとっても独身時代の自由さはなくなり、
家事を協力するのが当たり前の時代、結婚することにより、本当にパートナーを愛していないと休まる時間は減る一方で、ストレスにつながり、
離婚の話が出ることも多いようです。
一緒に生活するということは、自分の恥ずかしいプライベートな姿を見せたり、相手の嫌な部分も見ることなります。
結婚する前に、相手の一見マイナスなポイントまでしっかり知って、その部分まできちんと愛せるか、認められるか、
確信を持つことが大切です。"マイナス査定"ではなく、"プラス査定"で相手を判断することが大事ですね。

焦らないでスムーズに離婚する方法

夫婦の様々な問題により起こってしまう離婚問題ですが、いっときの感情に任せて焦って離婚してしまうと、後から後悔する事が多いです。まずは、焦らず、スムーズに気持ちよく離婚できる方法を考えていきましょう。
始めに、離婚する原因を明確にしていきます。暴力・DV・浮気・性格の不一致など、自分にはどれが当てはまるのかを考えます。沢山ある場合はあるだけ明確にして、日記に細かく、どのようにして暴力を受けたか、相手がどこに出かけて行ったか、など時間や言われた言葉なども細かく記しておきます。また、暴力を受けた写真なども撮っておきましょう。
めんどくさかったり、隠しておきたい事実と向き合うのが怖かったりもしますが、これが一番大切です。
ある程度の証拠や、日記が揃ったら、相手に離婚を突きつけましょう。その際にも、ボイスレコーダーなどを仕掛けておきます。肉声は最も証拠になります。暴言を吐かれたらチャンスだと思ってください。
離婚する際、弁護士の方へ提出すれば大きな離婚原因として自分に有利に働きます。
また、精神的や肉体的苦痛としても、お医者さんの診断書に書いてもらう事もできます。なので、離婚を決めたら、静かに証拠を集める事が大切だと感じます。

冷静さと思いやりは離婚においても大切なもの

離婚は精神的にも肉体的にも疲れてしまう事務手続きの連続です。それに相手がいることですので相手の言葉や行動に傷ついたり、嫌気がさしてしまうことも多いと思います。しかし、離婚を意識し始めたのであれば、努めて冷静でいるべきです。
離婚を考え始めた原因がなんであれ感情的に相手を罵倒してしまえば、それは後々自分に不利になってしまいます。相手の不倫や暴力が原因の場合は証拠集めをしている最中に辛くなったり投げ出してしまいたくもなるでしょうが、堪えて証拠集めをするべきです。もし、自分だけの手には追えない、冷静ではいられないと思うのであれば、弁護士などの専門家の手助けを借りるべきです。人は誰しも感情的になると正しい判断をできなくなってしまいます。離婚は様々な手続きの中でいくつも大きな判断を迫られるものです。後になって後悔しないためにも冷静さが必要です。
可能であれば離婚に至る前にお互いの感情をぶつけ合える時を持つと、離婚は回避できる可能性があります。ですが、その時は第三者に立ち会ってもらい、自分を守るために相手を攻撃するような話し方はせず、自分の感情や心の内を相手にさらけ出すつもりで話をすることが大事です。そういった話し合いを持つためにカウンセリングは効果的です。その時離婚を免れたのであれば、その後も定期的にそういった話し合いを持ち「家族なんだから、言わなくても通じる」と思わずお互いが思いやりの心を持って生活できるように努めます。